数日前の雪で、道内各地が白銀の世界に変身しました。
学び舎はというと、前評判どおり暖かです。
外気温がゼロ℃(母屋が6.5℃)のとき16.5℃。
48時間留守にして帰宅した昨夜は、外気温マイナス4℃で
(母屋が0.4℃)11.5℃は保っています。
大事なのは実際の室温よりも体感温度が暖かく感じること。
以前、荒谷先生が「温かくなくても寒さくなければよい」と
おっしゃっていたのを実感した気がします。
石油ファンヒーターのような乾燥や、空気の汚れも感じません。
さすがに48時間火の気がなくて室温11.5℃では
ストーブを焚かずにいられませんが、
3時間も焚けばで十分でした。
室内は常にほんわかとした心地よい空気に包まれています。
薪ストーブ初心者の私もだんだん慣れてきて、
寝る前にパチパチと火の音を聞くのが
すごく楽しみになってきました。
しかも「薪がほしい!」と騒いでいたら、
友人がプレゼントしてくれ、感激です。
先週ミーティングがあったときは、お客が来る前に温めてあげようと
わずか30分焚いただけなのに、25人の熱で窓を開けるほどの
暖かさで、みんなびっくりしていました。

厳冬期に向かうとどうなるのか、まだまだ予断は許しませんが、
今年はエコロジカルな暖かさを楽しめそうだと
期待でいっぱいです。
それにしても、風が吹けば「何か飛んできて窓が割るんじゃないか」
家を空ければ「火事や泥棒でもあったらどうしよう」
と建物が心配でたまりません。
一環して攻めの人生を送ってきた私ですが、生まれて初めて
守るものをもった不思議な心境です。