2016年11月03日

若者たちの旅立ち

冬が近づくに連れ、ボランティアの若者たちが一人去り、二人去っていきます。
昔は、旅をするように出会って別れ、いつも新しい気持ちで人といられる
この環境が刺激的で好きだったのですが、最近は若者を送るたびに
一人息子や娘を手放すような寂しさにかられます。

今週はおよそ半年間インターンスタッフとして務めてくれた友君を見送りました。
彼の優しい心づかいのおかげで、今年はどんな忙しいときも、
ぐったり疲れているときも、みんなお互いに優しい気持ちを持ちながら
チームワークよく取り組むことができ、本当にいいシーズンだったと振り返っています。
肩車.JPG

春はメキシコ人のノラと二人きりということもありました。
一人ぽっちでもつまらない作業でも笑顔を絶やさない彼女に助けられました。
フランス人のミラが才能を発揮してHEPP初のプロモーションビデオを作ってくれたことも
特筆すべき出来事です。
イタリア人のジュリオはお祭りシーズンにやってきて、その歌声で一躍大人気でした。

その他、何人ものボランティアがそれぞれの特技やパーソナリティを活かして
ここの活動とコミュニティに貢献してくれました。
彼らの存在なしに今年の成果はありえません。
子どもとジュリオ.jpg

友君を送り出してからは、いわゆる心にぽっかり穴が空いた心境で、
若いときは男と別れて泣いても次の日にはけろっと元気で前進モードになれたのに、
これも年をとったせいかしら…なんて我ながら情けない気分に陥っていました。
フレンチチーム.jpg

年々、この季節にこの気分を味わうことが嫌になっている一方、
若者たちが成長してまた訪ねてきてくれる喜びが前進の力となっています。
友君をはじめ、今年エコビレッジを盛り上げてくれた青年たちも
きっとより魅力的になっていつかまた出会えるでしょう。
アシア収穫.jpg
それにしても、40歳になったときは、
これからは本当にワクワクすることしかしないと決め、
自分のワクワクこそが原動力だったはずが、
この若者たちの次世代のために自分の力を尽くしたい、
そんな風に思うようになりました。

まあ、来年は50ですから、自分のワクワクはもう卒業しろということかもしれません。
ますます年寄りくさい話になってきたのでこの辺でやめましょうね。

posted by junka at 20:29| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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