2015年09月01日

子どもたちと創るエコビレッジ

2015年の夏が過ぎようとしています。
今シーズン、エコビレッジがこれまでと
大きく変わった点のひとつは
子どもたちのにぎやかな姿を目にすることが
多くなったことでしょう。

実は私は子どもが得意ではありません。
昔からさんざん子どもに関わる活動はしていますが、
それは決して「子どもが可愛くて子どものために」
やっているわけではなく、子どもの視点や感性が
自分にとっても社会にとっても
欠かすことができないと思っているからです。
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今年は福島の子どもたちをはじめ
たくさんの子どもの受け入れをしました。
余市らしい、エコビレッジらしいプログラムを
開拓しようと試み、そのために地域の生産者や
住民の協力を得、資源を発見したり、
新しいネットワークを築くことができました。

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子どもたちから学んだことはたくさんあります。
彼らと過ごすことで、自分の未熟さや
社会の問題に気づくこともしばしばありました。

そして、豊かな自然と多様な人間関係、創造生産の現場、
エコビレッジのもつ環境こそが、子どもたちの育ちにとっても
社会の発展にとっても必要とされていると感じました。

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「自然を守って、いつも安心な食べ物を手に
入れることができる社会をつくりたい」
ある福島の子どものメッセージです。

好きな海遊びも諦め、おばあちゃんの梅干も食べられなくなった、
この子たちが望む社会はとてもシンプルなものです。
私たち大人はこの子たちの希望に応えて
よい社会を創る責務があります。

豊かな自然と安心な食べ物、そして多様な人たちの暮らしの中に、
子どもの居場所があり、障がい者の労働の場があり、
高齢者の生きがいがある、そんなコミュニティを
早くつくりたい。
子どもたちと接して心からそう思いました。


posted by junka at 22:15| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする