2015年06月09日

余市エコカレッジ第2回報告

今年の春は暖かく、花も山菜もいつもよりも10日くらい
早いピークを迎えました。

5月9~10日、第2回のカレッジプログラムの
キャンパスは余市のぼりんファーム。
シリパ岬まで続く海を見下ろす絶景が特徴です。
撒きそば.jpg
この日はみんなで蕎麦の種を蒔きました。
実は初めての試みですが、これを秋に刈り取って、
引いた蕎麦を打とうという考えています。
茂さん案内1.jpg
代表の木原さんがセルフビルドで建てた
美しい住まいを見せていただきながら、
わずか4年で荒地を開拓した話、
将来のファームインやワイナリー構想などに
一同感心しました。

農業を単なる経済行為ではなく、
生き方や自己表現としてとらえ、
地域や社会をよくしていくアクションとして実践している姿は、
多くの人たちを勇気づけてくれます。

山菜も今年はやや遅めでしたが、
それでもウドやタラの芽の他に、ヨモギやハンゴウソウ、
ヨブスマソウなど普段はあまり口にしないような
野草も天ぷらにして美味しくいただきました。
山菜パーティー.jpg
翌日は百姓園の鵜飼さん指導で簡単ボックス家具を製作。
床座りが辛い人からいただいていた
椅子のリクエストにお応えしたものです。
座ってもいいし、使わないときは棚にしてもいいし、
軽くて移動も簡単。
見た目もすっきりシンプルで、とてもこの場所に合っています。
ベンチ製作.jpg
「子どもの頃から図工が苦手だった」という人も
ペア作業で上手にできました。
ベンチで休憩.jpg


posted by junka at 13:29| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

余市エコカレッジ通年プログラム開講(第1回報告)

ごめんなさい!
温い寒いと言っている間にもう6月、なんと2ヶ月ぶりの投稿です。

余市エコカレッジの通年プログラムが開始されて
すでに2回が終了してしまいました。
とても充実した内容ですので遅まきながらご報告します。

余市で初の通年プログラムは、近隣のパートナー農家の協力を得て、
複数のキャンパスで講義や実習を行うところがひとつの特徴です。

4月の第1回は余市ハル農園とガンダルフの庭を訪問し、
新規就農した彼らの農業や暮らしのビジョンを聞きました。

受講生は大学生からリタイア組まで幅広い年齢層で、
中には農業に関連するお仕事をしている方もいらっしゃいますが、
地域や地球に思いを馳せながら農業を営む彼らの話に
「こんな農家さんもいるんですね~」
P4180071.JPG
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初回のテーマだったパーマカルチャー。
山田貴宏さんを講師に、つながりのデザインを学び、
この地域をモデルに簡単なデザインワークショップをしました。
新規就農者の話にインスパイアされたのか、
ものの形や機能のみならず、地域を元気にすることで
持続可能なものにしていくソーシャルデザインの提案もありました。

みなさん初対面ということもあり、グループワークは
難しかったという感想が多く出ていましたが、
多様な感じ方、考え方を楽しむ機会として
これからもっと深めていきたいと思います。

春早い農村は、緑も薄く、寂しい景色でしたが
それでも参加者のひとりがこんなふうに
語ってくれたのは嬉しいことでした。
「これからここに何かが出来ていくのだろう、
という期待感のある想像の余地を感じました。
そのような余地を感じたのは、そこにエコビレッジという
明確なビジョンが存在するからなのだと思います。
土地を訪れる人というのはそこにある背景のようなものまで含めて
土地を感じているのだと感じました」
DSC_0663.JPG
訪れる人たちが「次はどんな景色になっているのだろう」
そんなふうにまた帰ってきてくれる場所にしていきたい
カレッジもその発信のひとつになったらいいなと思っています。



posted by junka at 13:05| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする