2018年03月21日

NPO法人通常総会終了

去る3月4日に総会が開かれ、2017年度の報告・決算ならびに
新年度の計画について承認を得ました。

法人設立当初に比べ、参加の方法が多様化してきたこと、
余市町内の会員やプレーヤーが増え、少しずつ地域に根付いた活動になってきたこと、
若者の育成と雇用の場を目指して収益事業にも力を入れていきたいということ、
会員の提案による自主的なクラブ活動の場を設け
積極的な参加を促していくことなどを確認しました。

余市に拠点を移して早7年目になりますが、
この間、総会はいつも札幌で開催していました。
札幌会員が半数以上で、かつ遠方の方々にとっても札幌は移動の便がいいから
(特に雪のシーズンは)という理由でしたが、
今年は初の余市開催にも関わらず、16人の参加があり、
初めての参加者も昔からの会員も交流できて嬉しかったです。

思いがけずいろいろな提案も出てきました。
今年は積極的に動く年になりそうです。
posted by junka at 17:24| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2018年03月03日

春を感じるとき

「知ることは感じることの半分も重要ではない」
レイチェルカーソンの名言ですが、ここの暮らしのひとつの魅力は
季節を「感じる」ことができることです。

3月に入り、日に日に日差しが強くなり、日が長くなりました。
未だに吹雪くこともあり、冬のような冷え込みを感じるときもありますが、
それでも確実に春が近づいていることを感じます。

たとえば鶏。
私は正直言って、鶏のファンではありません。
みなちゃんが留守のときは、もちろん、餌やりなどは担当しますが、
目が怖いし、コミュニケーションできる相手と思ったことがありません。
そんな鶏にも春を感じます。

鶏②.jpg
1月は、朝餌をやりに行っても止まり木の上でじっとしていました。
この寒さでは生存できないのかなあと思っていましたが、
最近はすっかり活発になり、朝も先を争うように餌を食べます。
3月に入ってからは毎日卵を産むようにもなりました。
一生懸命餌をついばむ姿を見ると、思わず可愛いなあと思うのと同時に
太陽の光って偉大だなと思います。

鶏.jpg

森に住む鳥の鳴き声やドラミング(アカゲラ?)もにぎやかになりました。
私の部屋のナマケモノの猫ですら、冬の間は昼間でも
じっとベッドの上に丸くなっていたのが、
最近は外の様子が気になって仕方がないようです。
タイニーハウスと猫.JPG

IMG_4753.JPG
街に住んでいたころ、雪解けから開花までのこの時期が嫌いでした。
融けた雪は汚いし、花の色も緑もない、
春とはとても呼べないと思っていたこの季節こそ、
春の力強さを感じるようになりました。

生き物たちが春を感じているのがひしひしと伝わってくると、
「さあ、これから」というパワーが内部から湧いてくる気がします。
近所の農家も枝切(剪定)でそわそわしているのがわかります。

さあ、これからですね。
posted by junka at 18:29| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2018年02月26日

多様な訪問者

いつもはひっそりと人気のない、私にとっては魔の2月。
今年は若者たちのおかげで明るい気分で過ごすことができています。
一方、増えた家族を養う分働かなければと、
冬のプログラムや宿泊にも力を入れるようになりました。

これまで受入れたことのない一般旅行客への施設貸しは、
ストレスやトラブルの原因になるのではないか、
活動の趣旨と外れて評判を落とすのではないか、
と心配しましたが、むしろ偶発的な出会いには魅力も刺激もあります。
「エコビレッジだ」「持続可能だ」と旗を振っていない人でも
「コンポストトイレって初めてだけどすごく興味あります」
「味噌もジャムも手作りなんて素敵!」と飛びついてくれたりするととても嬉しく、
むしろこれまでそういうチャンネルを持っていなかった人たちに
情報発信したり、機会を提供したりできることが
ここの強みだなんて思ったりもしています。

「生き方について考えさせられた」という旅行代理店の方も
「シンプルな暮らしの中に、高度な考えを持って生きることを感じた」という
ニューヨーク在住の女性も、日ごろは農的暮らしとは真逆の世界にいるであろう
バリバリのキャリアに映りました。
そんな人たちだからこそ、ここのよさが響くかもしれません。

「一緒にご飯を作ったり食べたりしながらお互いに思いやり合っている姿が印象的」
という感想を聞き、時にはストレスもある共同生活も、
外からはそんなふうに見えるのかなと思ったり、
私たちにとっては当たり前のことになりつつある価値に気づかせてもらう場面もあります。

先日、宿泊された上海の夫婦は、ニッカウィスキー見物も小樽観光もせず、
近所の店で蟹やら野菜やら果物やら山ほど買い込んで、
雪の上で料理したり、食べたり飲んだり楽しんでいました。
上手に炉を作って焚火もし、6歳の子どもは暗くなってもまだ橇滑りに夢中になっていました。

冬はすることがない、寒かったらどうしよう、雪道の送迎が大変という
私たちの心配を吹き飛ばし、雪のエコビレッジを遊び倒して
すっかり満足して帰っていきました。

みんなこれからもつながっていきそそうだし、また会えそうな気がします。





posted by junka at 21:04| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする