2016年08月23日

子どもたちとともに成長するビレッジ

北海道の早い夏休みが終わりました。
(関東育ちの私には、どうも8月半ばに夏休みが終わるというのに違和感を覚えますが)
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今夏もたくさんの子どもたちがやってきました。
小学生、中学生、高校生、大学生、異年齢異年代の集団と
日々過ごしながら、彼らの成長とともに、
自分たちも学んでいることを感じます。
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昨年はプログラムや食事などを「提供」する役割意識が強く、
とにかく計画をきちんと実行すること、事故や失敗が
ないようにというプレッシャーが大きくて、
「一緒につくっている」「共に暮らしている」という感覚が
欠けていたように思います。

もちろん、子どもたちを預かるのですから
大きな責任があるのは間違いないし、しっかり計画したり
準備したりするのは言うまでもありませんが、
できれば特別なことをせず、日頃のここの暮らしを
そのまま体験して何かを得ていってほしい。
ラジオ体操.JPG

擬似コミュニティではあるけれど、多様な人々が集って
労働をシェアしたり、大勢で食卓をにぎやかに囲む暮らし、
スーパーで手に入れていたものを見直し、
自分たちの身の回りのものがどのように作られているのかに
思いを馳せてほしい、そう願っています。
女子チーム.JPG

今年は山の家「きょうどう」に滞在している
ハンディを持った子どもたちも参加してくれました。
最初は少し緊張しましたが、ひとり一人の個性がわかると、
むしろ集団の多様性が面白く、魅力的に感じました。

子ども同士、ボランティアやビジター同士も補完し合って
自然なサポート環境が育っていくことを実感し、
この子たちが自分たちの成長を助けてくれていると思うと
彼らに感謝の気持ちが沸いてきました。

りんたろう.jpg

「エコビレッジに住みたい」と言ってくれた子どもたちもいました。
ありがとう。みんなが住みたい、一緒につくっていけるような
そんなビレッジに育てていきたいと思います。
posted by junka at 15:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月20日

ハル農園リフォーム計画(除草問題)

有機農家の大きな課題のひとつは除草。
毎日が草との戦いと言っても過言ではありません。
羊.jpg

ビジターの多い夏は、1週間くらい畑を放っていると、
あっという間に草ぼうぼう。

かつて、除草剤が出回りだした頃、農家の女性が
「魔法の薬」と喜んだと聞きましたが、そのときの
感激は想像できます。
除草.jpg
ハル農園では薬の代わりにたくさんの人がその作業を担います。
外国人ボラをはじめ、修学旅行の高校生も夏休みの親子も。
中には「ああ、ストレス発散になった〜」と喜ぶ方もいますが、
さすがに厳しい暑さの中ではくじけることもあります。
複数のボランティアが扱うため、刈払い機などの機械の使い方や
ずさんになりがちなメンテナンスも大きな問題。
機械類の維持管理や安全指導の仕組みを模索するとともに
用務員さんを急募しています。
IMG_0700.JPG

ノラモア.JPG

リフォーム計画では機械も最小限にしようと、
素人が除草しやすい基盤整備と動物の導入を検討中です。
今年は借り物の羊たちですが、子どもたちにも大人気。
活躍を期待しています。
羊と.JPG

ここの強みを活かし、弱みを克服しながら
農園がより多くの人たちの学びの場になるよう、
知恵を絞っているところです。
posted by junka at 21:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月31日

エコビレッジで国際交流

年間を通じてエコビレッジの農作業や薪割などの
労働を担う外国人ボランティア。

彼らは単純な労働力ではありません。
日本の若者の教育や、農村の活性にも多いに貢献しています。
ワークキャンプメンバー.jpg
時に文化の違いに驚いたり、言葉の壁でストレスを感じる場面もありますが、
それも含めてコミュニティの多様性にこそ学びのチャンスがある
ということを教えてくれます。

夏の国際ワークキャンプでは、英国ウェールズから来た5人に加えて
海外在住の日本人、札幌の大学生、昨年に続いて2回目のフランス人
ボランティアも参加して、毎日にぎやかでした。
それにしてもパワーのあるイギリス人たち。
よく食べ、よく働いてくれました。
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お料理合戦では完全にフランスチームに軍配があがりましたが、
久しぶりのイングリッシュブレックファーストは
懐かしかったなあ。
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たまたま一緒になった大阪の高校生らも、
もじもじしながら英語で会話。
政治や宗教、人権などの話題にも積極的な西洋人に
刺激を受けていたようです。
「英語が話せるようになりたい!」
そのモチベーションこそが大事なんです。

近隣農家の手伝いに行ったりもしました。
りんごの摘果や麦の収穫。
「久しぶりに若い人たちと話せて楽しかった」と
言ってもらえて私も嬉しかったです。

ミヴィー.JPG


posted by junka at 17:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする